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長谷川千賀子 二人展 大脇春美

自然に還る

2007年11月4日(日)〜14日(水) 11:00am-6:00pm
ギャラリーパスワールド

 

 

彫刻の長谷川千賀子さんは、2004年に、武芸川町 (現在関市)の美谷学園でアートワークショップを行 い、エイブルアート展として、当画廊で自身の個展と 同時開催をしました。今回岐阜では2回目の発表で す。名古屋在住の絵画の大脇春美さんとは、お互い二科に所属し交流があったことから、この二人展を することになりました。
二人とも、大地、宙、生物など大きなテーマを掲げ、 一人の女性として母として、自然界からエネルギー をもらいながら、自身の変化と共に制作をしてきま した。
大脇さんは、自宅近くの東山植物園の温室植物たちを描き始めて30年。「生命力に満ち溢れた木々たちが絵を描く原動力になっている。植物と母子、植物と女性などテーマにし、今後も自分の心模様が表現で きればと」と話しています。
長谷川さんも、自然と対話しながら、四季の移り変わりや日常生活の些細な出来事を、詩的に空想的に言葉に書きとめ、彫刻作品だけではなく、詩や音楽、ダンス、映像などでも発表しています。また、国内外の アートフォーラムにも積極的に参加し、美術をもっと身近に捉えてほしいと、各地でワークショップや展覧会を開き、家庭と両立させながら忙しい日々を送っ ています。 二人の作品から、女性のパワーと優しさを感じ取っ ていただければしあわせです。
(ギャラリーパスワールド)

長谷川千賀子(彫刻)

1954年東京生れ、1979年多摩美術大学大学院(彫刻)修了、二科会会員、東京在住

1979〜 二科展出品(竹の台賞、特選、二科賞) 現在まで
1986  昭和会展(日動画廊 東京、大阪)
1988  現代美術選抜展(東京、愛知、宮城、青森)、  国際ミニチュア展(カナダ)
1990〜 7人の彫刻(日本橋東急、名古屋丸栄)
1991  レニャーノ国際彫刻展、 ミラノ市主催ジャッポーネ展 (共にイタリア)
     ポケットの中の彫刻展(日本橋高島屋 東京)
1992〜 センツァフロンティエーレ展  (国内・イタリア各地) 現在まで
1993〜 世田谷平和美術展(世田谷美術館 東京) 
1993  日本のアイデンティティ展(イタリア) 1994
1997  ふれる彫刻100展 (神奈川県立生命の星地球博物館 神奈川) 
1998  センツァフロンティエーレ岐阜展(Y'S 岐阜)
1998〜 世田谷平和美術展(世田谷美術館)にて企画 (旧ユーゴスラビアの子供絵画展・
コシチェルニャーク作品展 テレジン収容所小さな画家たち展)
2001 個展「宇宙(そら)の記憶」(円鳥洞画廊 東京)、 現代美術国際交流展2001かわさき(神奈川)
2002 個展「泉のありか」(メタルアートミュージアム光の谷 千葉)
2003  アートワークショップ(美谷学園 岐阜)
2004  個展「はじまりのうた詩」「エイブルアート展」 同時開催(ギャラリーパスワールド 岐阜市) 
2005  アートシンポジウム、ワークショップ参加(インド)
2006  個展「過去と未来をとおって」(円鳥洞画廊 東京)
2007 アートシンポジウム参加、 作品制作発表「IM FUSS展」(ドイツ)


大脇春美(絵画)

1951年名古屋生まれ、二科会会員、春艸会会員、名古屋市在住

1972〜74ペンシルバニア・アカデミー・ファインアーツ (アメリカ)で学ぶ。
1972  千種総合美術展 市長賞
1976〜 二科展出品、現在に至る。
1984  中部二科展 新人賞、
1990  中部二科展 トヨタ画材賞
1993 個展(ギャラリー無我 名古屋) 1994、1995、1998
1995  二科展 第80回記念賞
1997  中部二科展 特選、
1997  個展(ギャラリー141 名古屋)2002
1998  中部二科展 中部二科賞、 二科展 特選
1999  個展(ギャラリーサン・あさひ)
2001  個展(坂角 名古屋)2003 2005
2003  二科展 会友賞
2007  中部女流美術春艸会展(愛知県美術館ギャラリー)
2007 「女性画家の姿展」(名古屋日動画廊)

 


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