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天野裕夫彫刻 佐藤昌宏絵画 異界まんだら展

2006.10.27-11.19 ギャラリーパスワールド



       
1
天下るハンザキ
2
座眼人
3
鼻立塔
4
象呑魚
5
鰐虫
6
亀河童
7
皇帝魚鳥
8
卯塔
9
蛙丸
10
太豚魚
11
毛虫豚
12
羊山
13
荼吉尼天
作品についてのお問合せはギャラリーパスワールド

 

彫刻と絵画の融合

天野裕夫の陶彫作品に佐藤昌宏があの独等の細密画を描き上げている。作品の最終仕上りは天野には分からない。打合せもあえてしない。「今回の企画は連歌だ。私は発句を出した。次は佐藤さんの番だ。どのように発展させるのも佐藤さんの自由だ。」と、天野はいう。自分の作品に対し人一倍思い入れの強い彫刻家・天野裕夫にしては、ずいぶん思い切ったものだ。佐藤昌宏への信頼とともに、現状打破への強い思いが断崖から飛び降りる決意をさせたのか。
佐藤は従来、キャンバスへの絵画とともに、手作りの彫刻に絵を描くことも試みてきた。今回は奇才・天野裕夫の彫刻作品をキャンバスとして描きこむのだ。彫刻家の作品を預かったプレッシャーも感じたことだろう。
佐藤の絵画は一度見た人は忘れることのできない強烈な個性をもつ細密画だ。その手法はこれでもかと書き込んでいく手法である。天野の彫刻作品もまた、細部を濃密に作り上げていくものである。
表現手段は異なるが、ふたりとも、お互いの作品に惹かれるものがあったと言う。
二人の地下水脈を流れる共通した匂いが今回の特別な企画を約2年間の格闘のすえ、実現させたのかもしれない。
異次元空間が出現した本作品展は盛況のうち閉幕しました。




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